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ドバイツアー。

2011年10月15日 03:03

行ってきましたよ。ドバイ。

「ドバイってどこ?拉致とかされない?自爆テロとか大丈夫?」

たぶんみなさん、ドバイのイメージってそんな感じなんじゃないでしょうか。


え?俺だけ?


とにかく、いくら波乱万丈な人生とはいえ、ドバイにだけは決して行くことは無いと
タカをくくっていた私ですが、突然のお仕事の依頼が来てしまったのですね。

まぁ、そんな事を言いつつ内心は


スゲー楽しみ(はぁと)



ていう感じでしたよ。

でもね、あくまでお仕事ですから。

日本の素敵な文化をアラブの方々に伝える。

その事しか頭の中にありませんでしたよ。

ほんの一瞬でしたけど。


今回のメンバーは

橋口隆之さん
金刺由太さん
山田ケンタさん

みんな筋肉ムッキムキで、この中にいると自分が小さく感じるんだよね。

でも写真に写ると俺が一番顔がでかいから不思議。

カメラ壊れてるのかな?


さて、15時間かかってたどり着いたドバイは

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わぉっ!近代的!


そして宿泊したホテルからの眺め

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ファンタスティック!

ディズニーもビックリ!

プライベートビーチも

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鼻血でた。

砂漠はドコ?

なんてったって宿泊したホテルのオーナーは

20ebda51-s.jpg


金のフェラーリ作っちゃう位だから、どれだけすごいかご想像頂きたい。

こういうアホな大人、大好き。

とまぁ、想像とかけ離れたバブリーな生活に酔いしれている場合でなく、
ちゃんとお仕事!

言葉の壁でなかなか理解してもらえないリハーサル。

ついにプロデューサーさんもぶち切れ。

どうなる事かとハラハラしましたが、なんとかリハ終了。

少し時間があったので観光に行きました。


IMG_0399.jpg



ゴールドスーク(市場)

ドバイでは金が安価で購入できるらしく、市場にはもの凄い量の金が並べられていました。

まるで露天で売られてるみたいに無造作に並べられた品物・・・

これが全部本物とは・・・。


IMG_0418.jpg


ドバイには高級な店ばかりが入っているモールがあり、ここは世界最大のドバイモール。

ここは日本とそう変わりは無い。

高級な「ららぽーと」という感じ。

例えがしょぼくてすまないと思ってる。

世界一高いビルを見たり、一通りドバイ観光する事が出来ました。


さて、肝心の本番ですが、やはり言葉壁は高かったのか・・・

なんとリハと本番のマイクが違う・・・

リハではラインなのに何故かワイアレス・・・音がボスボスッ。

そんな中、一生懸命音質調整してくれているのがわかった。

三味線ってマイク録り難しいからね。

焦ったと思うわ・・・。

そしてなんとか無事に終了!

いや、よかったよかった!

だってさ、アラブの曲やってくれって言うんだもん、緊張しちゃったよ!

そして打ち上げは朝まで続き、ぐてんぐてんのまま次の日を迎え、

今度はホテル内を観光。

ホテルがだだっ広くて、なんと移動は敷地に作られた運河を渡し船で移動・・・。

スケールの違いにクラクラする。

IMG_0432.jpg

早くも帰りの時間になり、空港へ。

帰りも香港経由で、昨日の打ち上げにまさかの寝落ちにて不参加のケンタさんと
香港空港にてリベンジの打ち上げ。

ドバイ公演終えて香港で打ち上げ。

うん、こうして文章にすると一流芸能人に見えなくも無い。

単なる乗り継ぎなんだけども。

そして無事に成田へ。


今回ドバイに行って感じた事。

想像以上に治安が良い。
ドバイは住民の8割が移民で、出稼ぎの方々。

タクシーの運転手さんも気さくに話しかける。
「ドバイは強盗もいないし、とても良い国」

実はドバイからはあまり石油は取れない。
でもアラブ首長国連邦全体のオイルマネーに恩恵を受けられるから豊かなんですね。

しかし、いまだに首長国なんてのが存続出来るのかと疑問ですが、
それは豊かな石油資本から出来る、国民への手厚い保護によるものみたい。

だから文句も出ないし、治安も良いのだろうな。
いくら民主主義って言ったって、貧しければ文句も出ますよ。

そんな資本も無い日本がこれだけ豊かなのはほんとすごい事だと思う。

やっぱり外国に行くと改めて日本の良さが身にしみます。
これは和楽器奏者には大切な事だよね。

関係者のみなさん!私はいつでも準備オッケーですよ!

では、長文ご精読ありがとうございました!







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