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子供たちに日本の文化を。

2008年09月12日 05:53

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私が三味線を演奏活動したいと思ったきっかけ・・・・

たどってみれば、人形劇団に入り全国の幼稚園、保育園、劇場等で
毎日子供たちと出会い、演じ、そして反応をストレートに感じ、

「人に何かを伝えられる喜び」

を感じさせてくれた事がとても大きいんですね。

毎日トラックを運転し、荷物の運搬から設営、当然役者もこなし、
それを一日3ステージもやっていた頃・・・懐かしいなぁ。

そして青森で三味線と出合ったのです。

時間が無いので早起きして、
凍えながら車の中で三味線を練習していた冬・・・。

その頃のお話は他のカテゴリにまわすとして(全然進んでないですが・・・)
今回は念願の子供たちの前での演奏です。

きっと初心を思い起こさせてくれるだろう・・・と期待で胸が膨らみます。

このお話を頂いたのは、ボランティア団体「ジャボラ」のみなさん。
理由あって日本に住んでいる外国の子供たちに日本語を教えている方々です。

メインは「語り」

教科書に載っている様な物語に琴と三味線が加わり、
日本の文化を子供たちに知ってもらおうという企画です。

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いつもお世話になってい語りの「佐藤美喜」さん。(手前)

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チャーミングな琴の「小谷恵子」さん。

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わたくし。

外国の子供たち・・・というイメージがあったので、
言葉の問題はどうかなぁと心配でしたが、
いやいや、みんなホントに日本語が上手!!!
これも「ジャボラ」さんのおかげなんでしょうね!

みんな三味線に興味深々で、
終わった後にも三味線を見ようと子供たちが寄ってきて
触ってははしゃいでいました。

何の先入観のない子供たちの反応はとても新鮮で、
自分も初めて三味線に触れた時の目の輝きもこうだったのかな・・・
なんて思わせてもらいました。

今日は三味線に関わる夢の第一歩
「子供たちに聞かせたい」
という望みの出発点になりました。

これからもこういった機会があるといいな・・・
では無く、自ら作って行きたいと思っています。

実は、早くもまた子供たちに聞かせる場がありそうです(^^)
また報告したいと思います。

追伸:演奏終了後、子供たちが
    「ダイゴ先生!ダイゴ先生!」
    と、私の名前を呼ぶんです・・・

    え!?
    たしか、名前は紹介してもらった時の
    一回だけしか言わなかったよな・・・
  
    なんて不思議に思っていると、
    子供たちが何やら両手を胸に交差させてポーズ・・・
    
    あぁ、なるほど。

    今テレビでブレイク?中の
    「DAIGO☆STARDUST」
    を知ってるんですね(^^;
    いつのまにか「DAIGO」が有名になってました(^^)


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